施工管理向いてないかも・・・
こんな悩みに答えます。
- 施工管理(現場監督)に向いてないかもと悩んでいる方
- 頑張っているのに『失敗したり、怒られてばかり・・・』の方
- 残業、仕事環境、仕事仲間と合わないと思っている方
では解説していきます。
施工管理(現場監督)に向いてない人の特徴5選【当てはまった人は要注意】

次の5つに当てはまる人は要注意です。
- マルチタスクが苦手
- リーダーシップがない
- コミュニケーション能力が低い人
- メンタルが弱い人
- プライベートを犠牲にできない人
順番に説明します。
マルチタスクが苦手
施工管理を続けていく上で、ここが最重要な項目だと思います。
仕事の種類を分けると下記のとおり。
- 日々のルーティーンワーク
- その日、突発の仕事
通常、日々のルーティーンワークだけでも時間いっぱいまで掛かるのが普通の会社での仕事。
しかし、施工管理は日々のルーティーンワークに加え、『その日、突発の仕事』が多いのが特徴です。
例えば、下記のとおり。
現場
- 現場で納まらないから現地に来て指示してくれ。
- 置いておいた工具が無くなった。どうにかしろ。
- 予定外の作業員がいる。どくように指示してくれ。
- 図面の寸法入っていない。今すぐ持ってきてくれ。
事務所
- 施主から点検口移動するよう指示があったから検討いておいて
- 音の対策不十分だから、何か案考えて
- 見積書作成よろしく
- 追加・変更になったから請求しておいて
こんな風に、突発の仕事が多いのも施工管理の特徴です。
少しでも仕事を終わらせていくためには、多くの仕事を同時並行で行う必要があります。
そのため、1つの仕事のみに集中してしまう人は向いていません。
リーダーシップがない
これに関しては上に立った時、つまり所長になった時の必須スキルです。
現場では下記の項目に陥ることが多い。
- 不測の事態が多い
- 決断すべきことが多い
現場監督の仕事は、『図面と現場が違う』ことが後を絶たない。
そして、そのあと必ず聞かれるのが『どうする?』である。
この時、現場を引っ張っていけるようなリーダーシップを持っていないと、ズルズル仕事が終わっていかなくなり、俗に言う『炎上現場』になってしまいます。
コミュニケーション能力が低い人
ここに関しては1年目から重要です。
苦手だと下記のように問題や難しいと感じてしまう。
- 調整が多い仕事
- 知らない業者とも調整
- 言った、言っていないが多発する
- 現場、現場ごとで関わる人が異なる
- 日中、夜間で作業が入れ替わる場合、事故に繋がる
コミュニケーションが苦手な人に多いのが特に多いのが、『言った、言っていない』問題に巻き込まれることです。
相手と適切にコミュニケーションが取れているか、何度も確認するくらいでないと、必ず失敗するのが施工管理という仕事です。
知らない人とコミュニケーションを何度も取るのが苦手ならば、『ちょっと難しい』かも。
メンタルが弱い人
メンタルに関しては、『上の立場』でも『下の立場』でも同様で大切です。
現場では、下記のようなことが当たり前に起こります。
- 上からの指示通りやったら別の人から怒られる
- 上からも下からも煽られる
- 職人からも事務所からも『毎日』心ない言葉を投げられる
- 職人、職員の失敗を被らないといけない
こんなことは日常茶飯事ではないでしょうか。これらに対して気になる方は気持ちを保つことは難しいため、施工管理には向いていません。
プライベートを犠牲にできない人
施工管理・現場監督を辞めてしまう一番の理由です。
- 土日祝、休みがない
- 残業ありきの仕事で朝から晩まで仕事
- 忙しすぎて、たにある休みも何もできない
上記のとおり。
施工管理を続けているとプライベートの時間はありません。朝から晩まで仕事一色です
さらには、泊まりがけも珍しくないため、忙しい現場では本当にプライベートは何もありません。
施工管理(現場監督)に向いていないと感じたら?【今すぐ辞めるべき】

記事前半では、施工管理の仕事が『向いているか』、『向いていないか』の判断を説明しました。
後半では『向いていない』と判断した場合の具体的な行動について話します。
それは『今すぐ辞めること』です。
施工管理が『きつい』・『辞めたい』と感じているだけで辞めてもいいの?
結論から言います。今の状態が耐えられないのであれば『辞める』ことを考えてほしいです。
これは、上の立場になっても『今後、楽になることはない』ためです。
施工管理・現場監督の仕事はきつい・つらいということは世間の人々は知っています。これでは、新たに優秀な人材が施工管理に流れてくることは考えにくいです。
さらに、昨今では若者の建築離れが深刻化してます。
これにより、建築業界の人不足が加速し、今後頑張れば頑張るほど『あなた』自身にしわ寄せがくることになります。
もし、『あなた』が下記のような状況で悩んでいるならば、『今が辞めるタイミングです』と背中を押します。
- つらい
- 辞めたい
- 今の環境から抜け出したい
辞めようか悩んでいる方はこちらの記事もどうぞ!
正常な判断ができるうちに行動を!【今から動くのがベストです】
体と心が健全な状態のときに、転職活動を開始してしまうのが一番です。
その理由は下記のとおり。
- 転職先を正常な判断で探せる
- 面接でも悪い印象を与えない
- 納得いくまで転職活動をやり切る気力がある
辞める決心がついた方はこちらもどうぞ!
辞める決心がついたら?【取るべき行動は1つです】


これは、効率良く転職活動を開始することです。
- 自分の知りたい情報を効率良く得る
- 自分の都合がいいようにサポートしてもらう
- 自分にはできないことを代わりにやってもらう
効率良く転職活動をするということは上記のとおり。
世の中にある無料・無制限に活用できるサポートを利用【転職エージェントを活用する】
【無料】かつ【無制限】に活用できる転職エージェントを活用しよう!
転職エージェントを簡単に説明すると下記のとおり。
- 自分に合った転職先をプロの目から判断してくれる
- 一般の求人サイトにはない『非公開求人』の紹介
- 各種書類添削や面接練習をしてくれる
- 面接日程、給料交渉、入社時期の調整
- しかもサービスは全て【無料】
さらに詳しく知りたい方はこちらの記事からどうぞ!
20代・第二新卒の方
30代・40代の方
まとめ【施工管理(現場監督)に向いてない人の特徴5選】


今回は【施工管理(現場監督)に向いてない人の特徴5選】について説明しました。
- 向いてない人5選
- 施工管理(現場監督)に向いていないと感じたら?【今すぐ辞めるべき】
- 辞める決心がついたら?【取るべき行動は1つです】
向いている人、向いてない人がいますが、少しでも『つらい』、『辞めたい』と感じているなら、辞めてしまってから転職活動をするという方法もあります。
あなた自身の体調が一番大事です。働きながら転職先を探さずに【辞める】選択肢を先に使っても誰も文句は言いません。