悩んでいる男性
施工管理の仕事がつらいです。朝早い、夜は終電は当たり前。現場に泊まることも珍しくないし・・・
悩んでいる女性
社会人2年目3年目でも転職できる転職先知りたいな・・・実際に転職した人ってどんな仕事に転職したの?
こんな悩みに答えます!
- 施工管理からの就職先ランキング!身近な先輩の転職先を3つ紹介!
- ビルメンテナンス:働き方重視の方へ
- 設計職:給料重視の方へ
- 公務員:働き方も給料も考えたい方へ
- 施工管理、現場監督がつらいと感じ始めた方
- 転職が頭に『ちらつき』始めた方
この記事を書いている人
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設備施工管理歴8年目。1年目から2カ月休みなし残業時間200時間を経験。私自身も経験した『つらい』をなくすため、施工管理・現場監督のための転職先紹介をしています!
では解説していきます。
施工管理からの就職先ランキング!身近な先輩の転職先を3つ紹介!

今回は私の身近な先輩の就職先に多かったビルメンテナンス・設計職・公務員について紹介していきます!
転職先 | 給料 | 休みやすさ | 年齢制限 | 転職難易度 | 総合評価 |
---|---|---|---|---|---|
ビルメン | × | ◎ | ◎ | ◎ | 働き方重視 |
設計職 | △ | 〇 | 〇 | × | 給料重視 |
公務員 | △ | 〇 | 〇 | × | 中間 |
悩んでいる女性
転職って早めがいいかな?
転職は20代の方が有利です!
日々の現場管理、朝早くから夜遅くまでお疲れさまです。施工管理という職業は『つらい』ですよね・・・私も8年同じ職業を続けていますが未だにつらいです。
8年も同じ業界にいると身近な同期や先輩は4割以上が辞めていきます。私もその中の1人になりつつあります。
さらに・・・
上に行けば行くほど、業務量が増えていく未来しかなく、残業時間・休日出勤も減ることはありません。この現実から目を背けると『自分という存在』が押しつぶされて仕事をするだけの人になってしまいます。
- 平日は帰って寝るだけ、休日は疲れて寝て過ごすを繰り返す・・・
- 職人からの怒りや所長、先輩からの理不尽な指示を受ける日々
そんな現状から抜け出したいあなたへ。転職を考えてみるのをオススメします。
今すぐ転職したい方は、こちらの転職の強い味方:転職エージェントまとめ記事を読んでみて下さい!
時間がない方こそ登録しないと転職が遠のきます・・・
まずは『まとめ記事』を見てみよう!
悩んでいる男性
どんな仕事があるか分からないです・・・
そこで・・・
私の身近な同期や先輩の転職先『こっそり』を3つ紹介していきます。
ビルメンテナンス:働き方重視の方へ
悩んでいる男性
ビルメンテナンスって?
仕事内容を簡潔に表現すると・・・
ビルを『安全』、『快適に』、『安心に』保つ仕事
電気・衛生・空調設備を安全に運用し、定期的に点検・メンテナンス作業をする仕事です。
そして・・・
ビルメンの仕事の特徴はこれ!
- 残業がほとんどない
- 納期がない
- 休憩時間が多い
働き方重視の方にとっては施工管理と比べるとかなり充実した仕事場になること間違いなしです。
ただメリットだけではありません。デメリットももちろんあります。
デメリットはこれ!
- 平均年収が劇的下がる
- やりたくない汚い仕事もある
- 会社に1日中いる宿直勤務もある
やはり大きいのは年収が劇的に下がることです。今までは残業時間が長かった代わりに残業代がたんまり付いていたことを考えると下がるのは仕方がありません。
さらに、汚い仕事もあります。例えばトイレのトラブルなど・・・
また、宿直勤務の一般的なタイムスケジュールだと9:00~翌日9:00まで丸1日、拘束されるそうです。ただ、仮眠として6時間程度も取れる現場もあります。
設計職:給料重視の方へ
悩んでいる女性
設計職って私でもなれるの?
設計職の特徴はこれ!
- 施工管理の知識を活かし、より上流側へ
- 土日休みは確保、残業時間も削減
- 平均年収400万円以上(設備系は460万円超えも)
これまで培ってきた施工管理の知識が活かせるのは大きいです。特に経験年数が上になってくると設計をかじっている方も多いのではないでしょうか。また、より上流側となるため、今までは指示されていた側から指示する側へ立場が変わります。
休みも土日休みであり、現場監督時代に比べるとそれだけでありがたいですよね。また最近では残業時間の制限もかかり、1日平均2時間程度となる設計事務所も増えてきているそうです。
年収は一般的な職業に比べると平均以上の高め水準です。年収400万円以上であれば問題ないどころか余裕を持って暮らすことができます。
では、デメリットも紹介していきます!
デメリットはこれ!
- 求められるスキル・資格が多い
- 現場経験年数が浅いと転職しにくい
- 監理者・施工者との調整能力も求められる
やはり、一番のデメリットはこの求められるスキルや資格が多いため、簡単には転職ができないことです。つまり転職難易度が高いです。
現場監督として現場経験を積みながら設計職も同時に経験を積む必要があります。今では多くの会社で設計補助も施工管理会社がやっているので経験が積みやすいです。
また、調整能力が求められる場面が現場監督の時以上にあります。これは徐々に身に着けていくしかないため、設計職に転職したい方は調整力を鍛えましょう!
公務員:働き方も給料も考えたい方へ
悩んでいる男性
公務員は自分の周りでも目指している人がいるな・・・
公務員は設計職とビルメンの中間的位置にいます。そんな公務員のメリットを紹介します。
公務員のメリットはこれ!
- ワークライフバランスがいい!
- 社会的信用が高い
- 転勤がほとんどない
土日休み、安定した収入、福利厚生の充実、有給休暇の取得率など・・・かなり私生活面のメリットが大きいです。
また、社会的信用も高いため、ローンが組みやすく人生設計にも大きな利点となります。
転勤が少ない。これだけでも大きいのではないでしょうか。多くの民間企業は転職を経験させる方向性で動いている中、転勤がほとんどないというのはかなりのメリットに感じます。
デメリットはこれ!
- 年齢制限があり、転職しにくい
- 残業が多い部署がある
- 副業禁止規定がある
『転職しにくい・・・』これはかなりのデメリットです。事実私もつらかった際に地元の公務員試験を受けましたが、落ちました。転職を成功させるには勉強時間の確保、年齢制限の確認をするようにしてください。
残業が少ないと思われがちの公務員ですが、実は部署によっても大きく異なり、残業時間が多い部署があります。残業時間を理由に転職したのに同じく残業時間が多いのでは元も子もありません。
副業禁止規定があるので副業することができません。若い時は給料が上がりにくいとされている公務員のため、お金を若くから貯めていきたいと考えている人には不向き化もしてません。
まとめ

今回は施工管理からの就職先ランキング!身近な先輩の転職先を3つ紹介!について紹介しました。
- ビルメンテナンス:働き方重視の方へ
- 設計職:給料重視の方へ
- 公務員:働き方も給料も考えたい方へ
ビルメンテナンス
残業時間や仕事のストレスから抜け出したい方にオススメの職業です。多くの施工管理の方が一度は思ったことがある定時退社ができる数少ない職業だと思います。
設計職
転職難易度は高いですが転職できれば高水準の年収とより上流側の仕事に携われます。これまでに培ってきた経験をそのまま活かせるのも大きなメリットです。
公務員
こちらも転職難易度が高め、なおかつ年齢制限ありです。ただ、転職できれば安定した職業のため収入や土日の休み確保、さらには福利厚生も充実しているとかなりの好待遇です。また、転勤が滅多にないのも魅力の1つです。
すぐに転職したい方へ!
すぐに転職したい方は下のまとめ記事を見ることから始めてみよう!オススメの転職エージェントまとめ記事は下記からどうぞ!